学校休校が長くなり、ついついこどもにイライラしたり大きな声を出してしまうことが増えて反省を繰り返している院長田中です。多くの方が先が見えなかったり、自由が制限される生活で、今「怒り」を感じやすくなっているのではないでしょうか

 

 当院では、先日スタッフ向けにアンガーマネージメント研修を株式会社オズウエルさんの本多優子先生に行って頂きました。

 

 以前から「怒り」のコントロール方法を学びたいと思っていましたが、なかなか時間がスタッフみんなで研修を受けられる時間が作れませんでした。ところが、この新型コロナの流行で利用者さんが減り思いがけず時間を作ることができるようになりました。

 

  ピンチはチャンス!今しかない

 

 と本多先生にアンガーマネージメント研修をお願いしました。自宅にいるメンバーも全員で受講でき、オンラインならではのメリットでした。

 

 本多先生は、とても画面越しとは思えない熱い語り口で、私たちは話に引き込まれ、あっという間に時間が過ぎて行きました。怒りの感情をどうやって扱うか、具体的に、すぐにでも実践できそうな方法をいくつも教えて頂きました。さらには、チームとしてお互いを知り、より深く理解するためのステップも教えて頂けました。「怒り」を自在に操れたら、すごく世界が開けるだろうなと感じさせてもらえる時間でした。

 

 

 

 

 

 受講したメンバーの感想です。

 

・ 使った食器をいつまでも洗わず、シンクに置きっぱなしの息子にイライラしていた私。今「【せめて】、今日中に洗ってくれない?」と言ったら、洗ってくれました♪ 本多先生、ありがとうございました♥️

 

仕事はもちろん、家庭、子育てにもとても参考になる内容でした。これ、家族で受講したら、幸福度が上がる気がします。チームコーチングならぬファミリーコーチングで、世の中が良くなる気さえしてきました。コントロールできる範囲のことにこだわっていきたいと思います。私はWEB研修に初めて参加しましたが、スライドがよく見えるとか、講師がどこの話しをしているかわかりやすいとか、スクショ取ってメモに残せるとか、メリットもたくさんあるなと思いました。

 

・自分でも他の誰かでも、感情が不安定になったり感情が爆発したりする場面に遭遇したときには、なぜそうなったのか、その背景に考えを置くようにしたいです。自分であれ他者であれ、感情が飛び出るまでの見えないところを大切にして、そうなった原因に着目するようにしたいです。

 
・自分をコントロールしなければならないとゆうことに深く共感しました。そして相手の不安に対してそうだよねと折り合いをつけながらも、どううまく表現すれば良いか不明ですが…しつこい位のコミュニケーションでも良いのかなと思いました。それは職場でも出来ることのひとつになればと。
 
 
・アンガーマネジメント研修は一度受けてみたいと思っていた研修だったので、とても勉強になりました。私は自分のイライラ(特に家での)に振り回されやすかったので、イライラの点数を意識しながら、言語化するよう練習しようと思います。
 
 

・我が子に対するイライラが強くこの生活に入ることがこわかったです。でも研修を受けて乗り越えられる!大丈夫!と思えました。

 

・早速帰りの電車の中でイライラポイントがあったのですが、6秒数えて様々な方向から物事を考えると気持ちも楽になりました怒りの気持ちを無理矢理押し殺す訳ではなく、上手にコントロールすることがモチベーションに繋がってくるのだと思いました。
 
 
・アンガーマネジメント研修でたくさんの学びがありました。普段からの意識付けが大切でもあり、自分を客観的に見れるようになってみたいなと思いました。そして、こういった研修はすぐに行動に移せたり、意識が変わるので、やっぱり好きだなぁーと思いました。
 
 
・アンガーマネジメントは以前に研修に参加したことがあったので復習のような感じで受講しました。以前も6秒と教わり実践しようと思いつつ出来ずにいたので今度こそ実践していきたいです。
 

・以前から知っていて興味をもっていたので、楽しみにしていました。私の今日の研修の中で一番の収穫は、NGワードのところです。私の口癖のようなものばかり。それがなぜNGなのか、というところが”!”でした。研修に参加させて頂き、感謝します。

 

・昔、別の形でアンガーマネジメントに触れた経験をぼんやり思い出しましたが、より具体的な、より幅広い内容で、とても勉強になりました。

 
・怒ること全て悪いのではなく、後悔する怒りはよくない。相手を傷つけないような言葉を選びながらも自分の気持ちを伝えるのは難しいけれど、実践していきたいです。言語化をする努力を今日から意識していこうと思います。
 
 
・チームビルディングにおいて、理念やミッションを達成するための[べき]を沢山共有し、理解することはアンガーマネジメントのみならず、組織を進化させる相乗効果があるなと思いました。日頃よりこの[べき]を意識、言語化したいなと思います。
 
 
 ・院長田中は息子のイライラ爆発に巻き込まれることが少しだけ減りました。残念ながら、まだまだ息子たちの喧嘩の土俵に乗り込んで一緒に戦ってしまうことも多いです。知ることはできたので、あとは「怒り」コントロール能力を高めるべくこれからも日々練習あるのみ。がんばります!
 
 
 オズウエルさんは普段はなかなか予約がとれませんが、現在研修を受付しているようです。
 ご興味のある方はこちらから。