新型コロナウイルス流行に伴い、鼻吸い・迅速検査等の処置回数を減らすことにご協力ください

 マーガレットこどもクリニックの院長の田中です。

 新型コロナウイルスの患者数が日本でも増えてきています。繰り返しになりますが、こども達については、かかったとしても軽く済むことが知られていますのでその点はご安心ください。

 

 医療機関においては、新型コロナウイルスの患者さんに処置(検査、吸入、鼻吸いなど)をする場合、以下の写真ような予防策を講じることが必要です(ヘアキャップは在庫がなくつけられませんでした)。予防策を行わず、医療処置をした場合には現時点では濃厚接触者として、2週間の観察対象となります。その間、診療を行うことができない可能性があります。風邪と考えて診察をしていたお子さんが、のちのち新型コロナであったと判明した場合にも2週間の診療停止となる可能性があります。

 


 小児科は常に風邪の患者さんをみています。当院ではこれまで、なるべく皆さんの不安が減るよう、またお子さんが少しでも快適にすごせるように、医師の判断のもと、皆様のご希望とあわせて、検査や処置を行なってきました。しかし、現状の体制のまま処置を行うたびごとに、写真のような予防策を講じることは現実的はありません。

しかし、万が一、処置をしたお子さんが、新型コロナであったと判明すると、診療停止により多くの患者さんにご負担をおかけすることになりかねません。

 

 

 

 

 そこで、当院の方針として、一定期間処置の回数を最小限に減らすことと致します。

 ・迅速検査(アデノ、溶連菌)は周囲の状況や診察所見から強く疑われる場合にのみ行います。念の為の検査はしません。

 ・家族や保育園の状況からインフルエンザの疑いが強い場合には検査をせずに薬を飲み始めることをおすすめします。迅速検査は致しません。

 ・鼻吸い処置は中止します。吸入は症状が重い場合にのみ行います。

 (3月29日 東京都の流行拡大を受け一部改定)

何卒ご理解を頂きますようお願い致します。

 

院長 田中純子