発達外来
発達外来のご案内
2023年3月末で発達外来は休止しました。再開時にはWEBでお知らせします。
歩くのが遅い、運動面での苦手さや不器用さが目立つ、ことばの発達が遅い、家族やお友達とのコミュニケーション・関係づくりがうまくいかない、癇癪が激しい、落ち着きがない、など子育ての中では様々なご不安が出てきます。
これまでに、言葉や運動の発達に困難のあるお子さん、発達障害のお子さん(自閉症スペクトラム障害、ADHDなど)の診療を担当して参りました。その経験の中で、早期の段階でご本人の困難さをご家族や周囲の支援者が理解し、それに合った支援や療育を行うことで、ご本人の力、自信を伸ばし、周囲の人ともよい関係性を築けることを実感いたしました。
この外来では発達の評価、発達障害の診断、支援のアドバイス、療育施設のご紹介などを行います。まずはお子さんの行動・想いへの理解を深め、お子さん、ご家族が笑顔で安心して過ごせるよう、お子さんに合ったサポートを一緒に考えていきます。
(発達外来担当医 室伏佑香)
お子さんの発達で心配なことをご相談ください
専門の医師とゆっくり相談が可能です
通常の診察より十分な時間を確保しております。お子さんの発達に関して、なかなか相談できずにいた不安や悩みをご相談ください。
お子さんにあったサポートを一緒に考えます
発達の困りごとはお子さんにより様々です。お子さんとご家族にあったサポートを一緒に考えていきます。
必要に応じて療育施設のご紹介を行います
お子さんの発達を促し、より良い関わり方を指導してくれる療育施設と連携をしていきます。
2023年3月末で発達外来は休止しました。再開時にはWEBでお知らせします。
発達外来の詳細
診察日
- 診察日: 土曜日午前
- 対象:発達に何らかの心配があるお子さん。初診は小学校2年生まで。
診察日は医師の都合により変更する場合がございます。詳しい日程は、WEB予約システムからご確認ください。
予約〜診察までの流れ
必ずWEBでご予約ください(電話予約は受け付けておりません)。
予約〜診療までの流れは以下の通りです。
基本的に2回セットでご予約いただいています。 初回診察日は、お子さんの様子観察と保護者の方のお話を聞くことがメインとなります。 2回目の診察(初回診察の2週間〜1ヶ月後)は、お子さんの見立てやサポートの提案などをいたします。
予約の注意点
- 診察希望日の60日前から予約可能です。
- 予約はおそくても診察希望日の3日以上前にお願いいたします。
- 初回診察の予約とあわせて、2回目の予約もあらかじめお取りいただくことをお願いしております。
- 2回目の診察日は初回診察日から2週間〜1ヶ月ほど空けて予約するようにお願いいたします。
診察日当日にお持ちいただきたいもの
- 保険証
- 医療証
- 母子手帳
- 診察券(お持ちであれば)
- 発達検査・知能検査の結果、成績表など参考となるもの(お持ちであれば)
当日の注意点
- 新型コロナウイルスの流行に伴い発熱のある方の診察はお断り致します。熱がある場合にはお電話でキャンセルください
- 風邪症状がある場合には医師は防護服を来て診察にあたります。あらかじめご了承ください。
- 発達以外の小児科の相談も可能ですが、所定の診察時間の中での相談となります。
予約料について
診察時間の確保のため、診察料とは別に予約料を頂戴します。
予約料は選定療養費として頂戴しております。選定療養費とは公的保険の適用範囲外の療養を受けた場合に、一定のルールの下で保険外診療との併用を認める制度です。
予約料
- 初回:8,000円(45分)
- 2回目:8,000円(45分)
- 3回目以降:3,000円(15分)
予約日を含めた3日以内のキャンセルにつきましては、キャンセル料として予約料と同額を頂戴いたします。
診察料は保険証と23区内の医療証をお持ちの場合には自己負担はございません。東京都以外の都府県の場合には保険証をお持ちの場合2-3割負担となります。後日ご自身で市町村に償還払い手続きを行って頂くことで払い戻しが可能です。
予約後、WEB問診票の記入にご協力ください
発達外来については、毎回診察前にWEB問診票の記入をご協力いただいています。
WEB問診票のURLは、予約確定時のメールをご参照ください。
特に初回診察前のWEB問診票は、成育歴の聞き取りなど質問項目も細かく、時間のかかる内容となっています。 お時間に余裕のあるうちに早めの記入をお勧めしています。
聞き取りの時間を短縮し、相談の時間を増やせるよう、ご協力をよろしくお願いいたします。