小学生からのピル外来(生理外来)

生理の「つらい」をひとりで抱え込まないで

火曜 午前

水曜 午前・午後

小学生からのピル外来(生理外来)

ピル外来(生理外来)

「毎月しんどい」「仕事に行けないほど痛い」「生理が怖い」

それ、我慢するしかない、我慢するのがあたりまえだと思っていませんか。

 

特に小中学生のこどもたちは、思春期の体の変化に戸惑い、不安を感じるお子さんは少なくありません。自分の体調や気持ちを言葉にするのが難しいこともあります。

「生理で学校に行けないのは我慢が足りないから」

「生理はつらいのが普通」

そんなふうに思ってはいないでしょうか。

 

当院では、小学生から受診できる「ピル外来(生理外来)」を開設しました。小学生から中高生、大人の方も、生理の痛みや月経過多で悩むすべての女性が受診可能です。

大人もこどもも、生理による体と心の負担を少しでも軽くするために、一緒に考えていきましょう。

当院のピル外来(生理外来)受診される方へ

生理がつらいと感じているどの年齢の方でも受診可能です

小学生から大人まで毎月の月経困難、月経過多でお困りの方はどなたでも相談可能です。

ピルって大丈夫?

「ピル=避妊薬」という印象が強いかもしれませんが、低用量ピルはホルモンバランスを整え、生理に関する不調をやわらげるためにも世界中で広く使われています。

身長が伸び途中の小中学生のお子さんや、ピルの内服ができない喫煙者や片頭痛のある方、血圧の高い方、40歳以上の方には黄体ホルモン製剤(通称ミニピル)を検討します。副作用やリスクについても、年齢や体質に応じて医師が丁寧に説明いたします。

また、ピルだけではなく、漢方薬や鎮痛薬等の薬の中から、相談をしながら薬の選択をします

通院頻度は月に1回から2~3か月に1回

症状が安定し薬の変更がない場合、通院頻度は2~3ヶ月に1回に減らせます。また治療経過により必要と判断した場合には、婦人科の専門医療機関を紹介します。

留意事項

*ピルは飲み始めに吐き気などの反応出る可能性があります。受験等大きなイベントに向けての対策は3か月以上前、なるべく早く相談ください。

*当院では旅行等のイベント直前の月経移動を目的とした中用量ピルの処方は致しかねます。

*当院では緊急避妊用のアフターピルの処方は致しかねます。

*避妊目的、イベントの対応のための処方、月経困難を伴わない月経不順・月経前症候群(PMS/PMDD)は保険的適応外です。自費診療となります。

 

診療のながれ

診察日

火曜日午前、水曜日午前・午後  担当医師:栗原

予約方法

心療内科担当の栗原医師が担当します。火曜日午前もしくは水曜日午後を受診してください。

 

予約システムにログイン後、

「心療内科・生理外来」→「【心療内科】【生理外来】栗原医師」→「【生理外来】初診」

を選択してください。

 

ご予約の時間はあくまで目安となります。遅れることもございますので、あらかじめご了承ください。

診察までの流れ


事前にWEB問診にご回答ください。

問診では月経周期や最終月経を伺います。あらかじめ確認ください。

薬の受取り方法

保険診療の場合、薬は薬局で受け取りとなります。処方箋の有効期限は発行日も含めて4日間です。期限内での受け取りをお願いします。

 

自費診療の場合、院内で処方薬をお渡しします。

 

診察日当日にお持ちいただきたいもの

  • 保険証
  • 医療証
  • 診察券

診察の結果保険診療対象外となることがございます。

自費診療の費用

避妊目的、月経不順、月経前症候群(PMS/PMDD)などで、月経困難・月経過多がない場合には自費診療となります。

診察の結果、処方がない場合でも診察料は頂戴致します。

 

初診料:3300円(税込)

再診料:1100円(税込)

トリキュラー 28錠1シート 2800円(税込)

 

自費診療の場合、同日に違う時間であっても保険診療はできません。

 

 

小学生からのピル外来(生理外来)のQ&A

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